引き続き、どんな小さな空間でも、草花使いのアイデアで素敵な庭に! 夢をかなえた実例をケース別に紹介します。
※ブログ写真は弊社の施工事例です。ぜひ参考にして下さい
CASE 4 ミニチュアガーデンの実例
縦空間を活用して狭い庭を快適に演出
庭づくりビギナーは、欲張らず空間のほんの一部分を飾るところからスタートしましょう。
優美なつるバラ・ジュリアを壁面にはわせ、ハンギングをプラス。少ないアイテムでワンコーナーを充実させています。足元の面積が狭い庭は特に、空間を縦に意識すると豊かなスペースが生まれます。
狭小な庭こそワンコーナーの演出を充実させることからスタート
例えば、コーナーにガーデンチェアを置いて、鉢植えを載せる。たったそれだけですが、ミニチュアガーデンが生まれます。ワンコーナーの演出を足がかりに、少しずつアイデアをかたちにしていきましょう。
CASE 5 狭小な花壇を活用したの実例
奥行き20~30cmの花壇で壁面にバラを誘引
奥行きわずかでも、さまざまな草花が育ちます。あきらめず植えてみて!
↓ バラの根元を見ると
↓ バラの根元を見ると
悪条件の場所、小さな場所でもまずは草花を植えてみる
こんな大きな株も根元はわずか奥行20~30cmの花壇です。枯れることを恐れずにまずは植えてみて。一見すると条件はよくない場所でも、土の状態を良くすることで草花はしっかり育ちます。
CASE 6 メインの庭の実例
家族の夢をかなえる個性豊かな庭づくり
メインの庭では、家族が求める庭空間のイメージをかたちにしましょう!
バラが絡むパーゴラを中心にリフォームしてかなえた夢の庭。すべてを植え替えるのではなく、既存の樹木にローメンテナンスの樹木をミックスして、眺めのよい庭を目指しました。
バリのリゾートにいるような気分でビールやお茶を楽しみたい、という願いをかなえた庭です。エキゾチックなテイストの植栽でまとめた花壇の前に、屋根つきのテラスを設置した個性が際立つガーデンです。
草花いっぱいの庭をつくるなら、日々のお手入れのしやすさを考えるのもポイント。レンガの小道を中心に置いて、両脇にバランスよく植栽をほどこして、すべての草花に手が届くようにしています。手前に低いもの、奥に高い植物を植えたのは、見栄えだけでなく生長を妨げないためのテクニックです。
庭に求める目的やイメージを具体化してデザインを考える
あなたはどんなふうに庭で過ごしたいですか? 例えば最近では、眺めるだけでなく、料理に使えるハーブ類や野菜類を育てたいという要望も増えています。
メインの庭となるスペースをつくり上げる際は特に、まず家族みんなが庭空間をどう使いたいかを考え、そのうえでどんな構造物や草花、樹木でデザインするかをイメージしてみましょう。
半坪からできる庭づくり<前編>はこちらです。ぜひ一緒にご覧ください。
このブログは『小さな庭のつくり方』(永岡書店)の中から編集・再構成して掲載しています。
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