日陰だからこそ落ち着いた雰囲気に
PLACE-8 日陰スペース
日陰や半日陰の庭はシェードガーデンと呼ばれ、落ち着いた雰囲気を演出できます。葉色の明るい植物や雑貨を効果的に使いましょう。
日陰の環境を好む植物や趣のある素材を組み合わせて
日あたりのよい場所でないと植物は育たないと思われがちですが、強い日差しや、暑さが苦手な植物であれば、むしろ日陰や半日陰のほうがよく育ちます。
明るい空間とはひと味違う、しっとりした趣のある庭をつくりましょう。使用する木材や石などの質感、植物の形状やカラーにこだわって、日陰だからこそ映える植物で庭を構成します。中には、じめじめしたり、逆に乾燥しやすい場所があるので、土づくりと水はけに注意するとよいでしょう。
※ブログ写真は弊社の施工事例です。ぜひ参考にして下さい
エレガントなカラーリーフでいっぱい
施工事例ブログあります→https://www.grace-of-garden.com/2017/01/13/small_graden_oh/
POINT
日陰の原因とタイプを知って最適な植物を選ぶのがポイント
ひと言で日陰といっても、さまざまなタイプがあります。1日中うす暗い場所もあれば、数時間は日があたる場所も。光の入り方を観察して植栽を選びましょう。
原因 | 対策 |
---|---|
壁 | 1日の中で日陰になる時間帯と日なたになる時間帯がある場所は、日差しがなくても育つ耐陰性の植物を植えます。 |
隣家の建物 | 隣家の建物が迫っている狭いスペースは、1日中日陰でひんやりしているため、葉の質感を楽しむ植物が向いています。 |
常緑樹 | 常緑樹の近くは半日陰で暗くなりがちです。斑入りの植物や白、黄色い花が咲く宿根草を選ぶと空間が明るくなります。 |
落葉樹 | 落葉樹の下は木漏れ日が差す明るい半日陰。暑さに弱い植物や雑木林で自生できる山野草、強い日差しが苦手な斑入り植物を。 |
緑のグラデーションが美しい静かな空間
施工事例ブログあります→https://www.grace-of-garden.com/2017/06/30/shadygarden_ma
色使い&高低差をつけるのがコツ
日陰を生かした植栽の演出例
原色の赤い花がフォーカルポイント
施工事例ブログあります→https://www.grace-of-garden.com/2015/07/17/natural_iha/
目地のグリーンが足元を明るく
施工事例ブログあります→https://www.grace-of-garden.com/2015/07/23/rose_graden_ki/
構造物の色をアクセントに
施工事例ブログあります→https://www.grace-of-garden.com/2016/11/04/junk_garden_sa/
日陰や半日陰のお庭も葉色の明るい植物やガーデン雑貨を効果的に使って楽しみましょう♪
このブログは『小さな庭のつくり方』(永岡書店)の中から編集・再構成して掲載しています。
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